フランチャイズのハナシ

フランチャイズビジネスに関わるニュースやお得情報などを紹介。

フランチャイズ加盟に9割超が躊躇

Webメディア「キャククル」が、コロナ禍でフランチャイズを検討している会社員111名を対象とした、フランチャイズ検討層の実態調査によれば、説明を受けた後でもフランチャイズ加盟に躊躇いが残っている人は95.5%にも上るのだそうです。

やはりなかなか理想と現実のギャップを埋めることができないのでしょうかね?

f:id:franbg:20210601101836j:plain
フランチャイズビジネス
まず、独立の手段としてフランチャイズ加盟を検討している理由については、「安定的な独立がしたいため」という理由が53.2%、「稼ぐノウハウがないため」が39.6%とかなり高い数値が出ており、さらに「フランチャイザーのブランドを活かした経営がしたいため」がという回答も38.7%となり、どうやら多くの人の中でフランチャイズビジネスというものが認知されつつあるようですね。

1位となった「安定的な独立がしたいため」というのは、このコロナ禍において仕事において色々と不安な要素が増えてきましたし、独立する切っ掛けともなっているのかもしれませんよね。

また、フランチャイズ加盟検討の際、どのようなフランチャイザーなら信用できるかという問いに対しては、「フランチャイザーに支払う金額が適正かどうか」が58.6%、「過不足のない情報提示があること」が55.9%、「安定した収益が得られそうか」が55.9%という回答が多く、やはり金銭面での問題とサポート体制が重要な要素となっているようです。

そして、資料請求や説明会、展示会で話を聞いた後でもフランチャイズ加盟に躊躇うことはあるかという問いに対しては、「かなりあると思う」が36.9%、「ややあると思う」が58.6%という回答となり、どんなに説明を受けてみても、やはり不安はなかなか払拭されないのでしょうね。

まぁ、安くはないお金が動くことになりますので、慎重にもならざるをえませんよね。

とはいえ、様々なフランチャイズビジネスが登場していますから、きっと自分にあったビジネスが見つかると思いますよ。